電力回生型 充放電電源 RBT,RBT-2シリーズ |
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特長 | |
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高効率な回生技術《特長1》 | 系統に影響を与えないクリーンな回生電流 《特長2》 |
高速応答充放電専用電源《特長3》 | 高信頼性《特長4》 |
安全機能《特長5》 | 高速多チャンネルデータロガー《特長6》 |
CAN/CAN FDをサポート《特長7》 | BMU連携機能《特長8》 |
ユーザー校正機能《特長9》 | レジューム機能(復旧機能)《特長10》 |
恒温槽連携機能《特長11》 | パルス補正《特長12》 |
リップル重畳機能《特長13》 | アプリケーションソフトウェア(充放電ソフトウェア)《特長14》 |
二次電池の特性評価に必要な高速性・高精度・高信頼性を提供
新たに、レジューム機能、BMU連携、ユーザ校正、パルス補正など特性試験に便利な機能や保守性を向上するオプションを拡充
放電時の電力を熱エネルギーに変換せず、電力系統に回生するため、電池などに蓄積しているエネルギーを有効活用し、試験時のCO2の排出を低減します。
また、周囲に放出される熱エネルギーの発生を抑えることで、実験室などの空調設備の運転に掛かるコストを大幅に削減できます。
なお、電源の効率は、実施される試験の条件内容によって変化します。
電力品質確保に係る系統連系技術要件ガイドライン(資源エネルギー庁)に準拠した安全保護装置を装備しており、系統に異常が発生した場合、速やかに装置は停止します。
回生電流歪率5%以下で同じ系統に接続された装置に悪影響を与えません。
電流応答速度がモジュール1msec以下、パック5ms以下と高速かつ、シームレスな充放電切替を実現しているため充電と放電の切替時に待ち時間(ノッチ)が発生しません。また、高速での充放電時も電流オーバーシュート、アンダーシュートがないため、供試体にダメージを与える恐れがありません。
電源制御部のデジタル化により、再現性の良い高精度な充放電試験を実現します。パソコンおよび、充放電コントローラの入力電源は、無停電電源(UPS)でバックアップし、停電時のデータの損失を保護します。また、充放電装置で制御パソコンを監視(ヘルスチェック機能)し、不慮の暴走時にも安全に試験を停止します。
なお、パソコンはオプションにて、より安定動作を重視したFAパソコンに変更することが可能です。
お客様の大切な供試体を壊さないために、細かな保護機能を内蔵しています。
・過電圧保護、過電流保護、過温度保護
・総電圧、電流、温度監視をソフトウェアとメーターリレーで二重化
・漏電ブレーカーを標準装備
・恒温槽や上位装置と接点にてインタフェースし、異常発生時には、電源出力を安全に停止
・装置架上にシグナルタワーを標準装備
異常時 :赤点灯
試験中 :橙点灯
運転準備:緑点灯
・計測ロガーによるセル電圧・セル温度監視(オプション)
充放電試験に必須な高速サンプリング、多チャンネルの同時計測対応のデータロガーです。
これにより、高速サンプリング「電圧10ms、温度500ms 」で高精度計測の環境を提供します。
・多チャンネルの電圧/温度を同時サンプリング、最速10msのサンプリング(電圧)
・最大104ch/台(電圧と温度の総数)電圧のみ104ch/台、温度のみ100ch/台
・各種熱電対に対応(E、J、K、R、S、T種)
CAN/CAN FDインタフェース(オプション)を追加することができます。これにより、CAN/CAN FDインタフェースに対応した機器、
電装品など絡めた評価・試験を行うことができます。※CAN FDについては、 RBT-2-60/100/650/1000のみ対応
電池監視ユニット(BMU) からのCANデータを最大200件まで充放電試験に組み込み、以下の動作が行えます。
・保護動作 | :CANデータと閾値との比較判定の結果を元に、保護動作させることができます。(保護停止) |
・出力制限動作 | :CANデータを、充放電電流や充放電電力の制限値として動作させることができます。 |
・連携動作 | :CANデータと閾値との比較判定の結果を元に、連携動作させることができます。 (試験停止、ステップ移行、パターン移行、指定先への移行) |
・データ保存動作 | :CANデータと充放電装置のデータを、CSVファイル形式で同期保存できます。 |
CANデータの定義情報(項目名称、開始ビット位置、換算係数、オフセットなど)をCANデータベースから参照しますので
お客様のご利用になるBMU仕様を充放電試験に容易に組み込むことができます。
別売の専用ソフトウェアをご購入いただくことで、充放電電源の計測電圧、計測電流およびデータロガー(DUシリーズ)の各電圧、各温度校正をお客様で行うことができます。
充放電試験中に停電した場合、次回、装置電源OFF状態から復帰して試験を再開できる機能です。これにより、停電復旧後、最初から試験をやり直すなどの無駄な時間が削減できます。
充放電ソフトウェアにより恒温槽の温度や湿度をコントロールすることができ、供試体の使用環境下に
おける電池の充放電特性を試験することが可能となります。また、このソフトウェアはRBT、恒温槽間の監視を行い
異常検出時に試験を停止させる安全設計となっています。
電力パルス試験時において、積算電気量が理想値となるように自動補正して、バッテリ周辺機器の評価試験に対し、実車の走行パターンに近い状態での耐久試験が可能です。
直流電流波形に交流電流波形を重畳することにより、実インバータや昇圧回路のリップル電流波形を模擬し、供試体電池に与える影響を評価できます。
■0V対応 注:本対応はRBT-2-60、100のみ
標準的に0V充放電をサポートしています。
これにより、単セル電池の試験や電池の短絡試験などを追加オプション無しで実施することが可能です。
『RZ-X/100K/X2、RPS、RBTシリーズ』などの双方向電源の出力を中継し工事期間を大幅に短縮
安全かつ容易に配線が出来るためメンテナンス性の向上が図れます。
設置スペースや用途に応じて架台、キャスタ、自立台の3タイプから選択可能
出力中継盤 SD-JBシリーズ
SD-JB-1500-800(±800A)
SD-JB-1500-1600(±1600A)
■構成イメージ
充放電試験を行うためのソフトウェアです。本ソフトウェアにより、RBTシリーズ、高速多チャンネルデータロガー(DUシリーズ)や恒温槽を連携することができます。これにより、計測タイミングを同期でき、高精度、高品質な計測が行えます。
また、リチウムイオン電池などの二次電池の評価試験に最適な、定電流(CC) 充放電、定電流定電圧(CC/CV)充放電などの基本的な充放電モードの他、パルス充放電機能をサポートしています。
評価グループ×プログラム(※1)×パターン(※2)の3階層構成を導入、これにより複雑な試験プログラムを簡単に組むことができます。
また、試験単位での入れ替えや繰返し回数の設定が容易にできるため、多彩な評価試験にも対応できます。
試験の実行中は、パソコン画面上に試験の実行状態や、各設定値、計測値が表示され、計測値はリアルタイムビューア画面でも表示できます。また、リアルタイムビューアは縦横スケールの設定機能を搭載、これにより、見たい範囲を自在にモニタリングすることができます。
パルス充放電試験では、データロガーなどで測定し、CSV形式で保存された電流値または電力値のログファイル(最大6万ステップ)
インポートして、充放電試験のパルスパターンとして使用できます。
データロガーDUシリーズと連携ができ、高精度な同時多チャンネル電圧、温度計測が行えます。 更にDUシリーズに実装する電圧・温度ボードにあわせて、自由に設定できるため、電圧・温度チャネル数を多彩に選択できます。
試験データは、CSV形式でパソコンに保存されます。
充放電試験に必要な各種パターン、ステップの移行や試験を停止する条件の判定機能をサポート。
RBTやデータロガー、恒温槽と常に通信を行い、異常発生時、試験を停止します。
また、試験停止要因を簡単に確認できます。
仕様概要(ご要望に応じて、カスタム対応を行っております。)
項目 | 仕様 | |
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充電動作モード | 定電流充電(CC充電)、定電流放電(CC放電)、定電圧充電(CV充電)、定電圧放電(CV放電) 定電流定電圧充電(CC/CV充電)、定電流定電圧放電(CC/CV放電)、定電力充電(CP充電)、定電力放電(CP放電) 定電力定電圧充電(CP/CV充電)、定電力定電圧放電(CP/CV放電)、パルス充放電(定電流)、パルス充放電(定電力)、休止 |
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主な機能 注:その他の機能についてはお問い合わせください。 |
データロガー(DUシリーズ)、恒温槽との連携、リアルタイムモニタ、CSVファイルインポート、CSVファイルによる試験データ保存、 試験を停止する条件の判定機能 など |
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安全機能 | RBTや、データロガー(DUシリーズ)、恒温槽などの状態を監視、異常発生時、試験を停止 また、試験停止時の要因を確認可能 |
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設定項目 | 評価グループ設定 | プログラムを最大5件 |
プログラム設定 | パターンを最大100件 | |
パターン設定 | パターン数 最大100件 / ステップ数 最大100件(充放電モード) | |
パルス設定 | パルス数 最大10件 (パルス充放電)/ パルスステップ数 最大60000件 | |
データロガー(DUシリーズ)連携 | △オプション 注:詳細はお問い合わせください。 | |
恒温槽連携 | △オプション 注:詳細はお問い合わせください。 |
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