ソリューション事例

超電導ケーブル特性試験

評価に必要な大電流の安定度や電圧リップル・ノイズを抑制した環境を提供

概要

  • 超電導ケーブルの特性試験
  • 液体窒素で冷却された超電導線に電流を流し、超電導時の温度分布、電流伝達特性などを評価

特徴

  • 安定的に大電流を流し続けるのはもちろんのこと発生する微小電圧の検出のため、電圧リップル、電圧ノイズが小さいことが、大きな特徴
  • ※微小電圧検出はクエンチ現象の検知に必要

    ※クエンチ(quench)とは…超伝導性が消失し、電気抵抗が発生する現象電力による熱で超電導線が破損してしまう危険がある

イメージ図