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充放電ソフトウェア

充放電試験を行うためのソフトウェアです。
本ソフトウェアにより、充放電電源、高速多チャンネルデーターロガー(DUシリーズ)や恒温槽を連携することができます。
これにより、計測タイミングを同期でき、高精度、高品質な計測、制御で試験が行えます。

特長

充放電試験を行うためのソフトウェアです。本ソフトウェアにより、電力回生型ハイブリッド電源(RZ-X2)、高速多チャンネルデータロガー(DUシリーズ)や恒温槽を連携することができます。これにより、計測タイミングを同期でき、高精度、高品質な計測が行えます。また、リチウムイオン電池などの二次電池の評価試験に最適な、定電流(CC) 充放電、定電流定電圧(CC/CV)充放電などの基本的な充放電モードの他、パルス充放電機能をサポートしています。

試験の状況をグラフィカルにモニタリング

試験の実行中は、パソコン画面上に試験の実行状態や、各設定値、計測値が表示され、計測値はリアルタイムビューワ画面でも表示できます。また、リアルタイムビューワは縦横スケールの設定機能を搭載、これにより、見たい範囲を自在にモニタリングすることができます。

複雑なパターン構築も容易に実現

評価グループ×プログラム(※1)×パターン(※2)の3階層構成を導入、これにより複雑な試験プログラムを簡単に組むことができます。
また、試験単位での入れ替えや繰返し回数の設定が容易にできるため、多彩な評価試験にも対応できます。

高速パルス充放電試験(※3)

パルス充放電試験では、データロガーなどで測定し、CSV形式で保存された電流値または電力値のログファイル(最大6万ステップ)をインポートして、充放電試験のパルスパターンとして使用できます。

データロガーDUシリーズとの連携

データロガーDUシリーズと連携ができ、高精度な同時多チャンネル電圧、温度計測が行えます。 更にDUシリーズに実装する電圧・温度ボードにあわせて、自由に設定できるため、電圧・温度チャネル数を多彩に選択できます。 

試験データの保存

試験データは、CSV 形式でパソコンに保存されます。

豊富なステップ移行・試験停止条件

充放電試験に必要な各種パターン、ステップの移行や試験を停止する条件の判定機能をサポート。

異常・故障監視

RZ-X2やデータロガー、恒温槽と常に通信を行い、異常発生時、試験を停止します。
また、試験停止要因を簡単に確認できます。