RZ-X2-10K |
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特長 | |
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【当社初】ハイブリッド (双方向直流/充放電)電源 |
バッテリ模擬、充放電試験環境の電源やソフトウェアの他、ロガーなどをワンストップサービス |
電力回生技術 | 系統に影響を与えないクリーンな回生電流 |
ズーム機能 | 高効率、低ノイズ |
高速応答性 | 高安定度、負荷変動 |
ファン騒音抑制 | 増設による大容量化を提供 |
充放電試験に便利なオプション |
直列/並列接続はRZ-X(RZ-X-10000)シリーズとは混在できません!
双方向直流電源と充放電電源の2つの異なる電源を1台に凝縮、これにより、モータ、インバータ、DC/DCコンバータなど双方向直流電源を使う場合や、二次電池(バッテリ)など充放電電源を使う場合において、RZ-X2シリーズ1台で行えます。
モータ、インバータなどの試験環境やバッテリ充放電試験に必要な電源、及び関連周辺機器、ソフトウェアを弊社の製品で構築でき試験機器とソフトウェアの親和性の高いシステムを実現するため、高精度な計測データ収集の他、安定した運用環境を提供いたします。
回生時の電力を熱エネルギーに変換せず電力系統に回生することで、熱エネルギーと電力使用量が抑えられ、CO2の排出低減や放熱設備を最小限にでき、コスト削減やカーボンニュートラルに貢献します。
回生電流歪率5%以下で同じ系統に接続された装置に悪影響を与えません。
最大電力の範囲で出力電圧と出力電流を可変できます。
これにより一般的な固定レンジ電源の複数機種を1台でカバーできます。
電力回生型電源としては、業界トップクラスの高効率とノイズ抑制を実現しています。
電流応答速度10ms以下を実現し、シームレスな切り替え動作を提供します。
また、電流のオーバーシュートやアンダーシュートが少ないため供試体へダメージを与える恐れがありません。
供試体の負荷条件にかかわらず、安定した電圧を供給できるため正確な出力特性や損失評価が可能です。
出力電力に応じ、冷却ファンの回転数を制御し、ファンによる騒音を低減します。
別売の直並列ケーブルで接続を行うことにより、自動的に接続状態(直列・並列)と台数を認識し、
マスター、ブースター構成になることから、マスター機より複数のRZ-X2を一括してコントロールすることができます。
直並列による構成が可能なため、最大電力200kW(20台※)までの出力が行えます。
突入電流を抑えたい場合を想定して出力電圧、電流のスルーレート(上昇率、降下率)を設定することが可能です。
この機能は電圧、電流、上昇、降下についてそれぞれに設定できます。
5ステップのシーケンス動作を電源単体でサポートしており簡易的なパターン運転であれば単体で評価が行えます。
LANをサポートしているため、PCより、本体設定、本体出力制御、出力監視を行うことができます。
LANを経由しPCのWEBブラウザにて設定、本体出力制御出力監視を行うことができます。
7インチタッチパネルディスプレイにより、運用時の操作性や設定値、測定値などの視認性に優れています。
アナログ入力(本体制御用)、接点出力(本体内状態など)接点入力(非常停止など)
電圧/温度計測用高速多チャンネルデータロガー(DU)、BMU連携(※)、充放電ソフトウェア(LinkAnyArtsーCD)
※:詳細につきましては、お問い合わせください。
過電圧、過電流、過温度の検出機能、漏電ブレーカー
運用状態表示用シグナルタワー(オプション)
非常停止ボタン(オプション)
恒温槽の監視・制御(オプション:充放電ソフトウェアLinkAnyArtsーCDにて対応)
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